東武練馬。池袋から数駅、日常と住宅街の穏やかさが同居するこの街で、ムックは「非日常の冒険」を探していました。
今回レポートするのは、SNSで妖艶な香りを漂わせていた『ゼニスパ』。 一線を越えたい夜、男が辿り着くその扉の向こう側を綴ります。
目次
■ 前半:日常を脱ぎ捨て、黒い紐に指をかけるまで
平日の午後の気怠い空気に背中を押されるように、ムックは東武練馬駅に降り立ちました。 スマートフォンの画面越しに見つめていた、あるセラピストのX(旧Twitter)の投稿。そこに滲み出る「甘い毒」のような何かに、本能が強く反応したのです。
向かったのは、駅からほど近いマンション型の個室。 周囲の平穏な住宅街とは対照的に、エレベーターを降りた瞬間の廊下には、どこか濃密な「残香」が漂っているような気がしました。
扉を開けると、そこは別世界。 初回利用の緊張を解きほぐす、というよりは、むしろ期待を煽るような薄暗い照明。 鼻腔をくすぐる香りは、先ほどまで誰かの熱気がそこにあったかのような、不思議な生々しさを湛えています。
「どうぞ、お待ちしておりました」
現れた彼女は、柔らかい笑顔を浮かべてムックを迎え入れました。 至近距離に座り、瞳をじっと覗き込む彼女。その距離の近さに、肺の中の空気が一気に熱を帯びるのがわかります。
メニューは、期待を込めた90分のWS・URコース。 予約時の期待は、彼女の柔らかな指先がムックの肌に触れた瞬間、確信へと変わりました。
特に、WSが始まった時の衝撃。 これは知る人ぞ知る衝撃。
彼女は言いました。「こっち向いて、楽にしてね」と。
ここから先―― 正直に言う。 この続きは、有料パートで詳しく語る。





